弘前市には、大学生や社会人をはじめとする多彩な層に支持される「HLS弘前」というコワーキングスペースがあります。歴史ある街並みと豊かな自然に囲まれたこの施設は、利用者がリラックスしながらも集中できる理想的なワークスペースとして、地域に根ざしたオリジナルの魅力を発揮しています。
また、コワーキングスペースとしてだけでなく、移住者交流会やインターンプログラムなど地域の方々を繋ぐイベントを活発に行っている珍しい施設になっています。
今回は、HLS弘前さんで取材させていただきました。
では、特徴や実際の様子をお届けします!!
HLS弘前とは?

HLS弘前は、2017年にオープンした弘前市土手町にあるコワーキングスペースです。全面ガラス張りで、とても綺麗な外観ですね!それでは中に入っていきましょう!
実際に使ってみよう!
中に入ったら、まず受付に向かい

QRコードから利用手続きを行います。学生の方は無料で、社会人の方は利用時間に対するお金を受付で後払いにて支払います。支払いは現金、クレジットカード、スマートフォン決済で行うことができます。

中のワーキングスペースは全てオープン席になっており、席は約10席前後で季節によって配置が変わるそうです。

また、書籍コーナーには自己啓発やキャリア、まちづくりに関する多様な書籍が並び、利用者が学びを深めるための環境が整っています。利用者の方は書籍を借りることもできるそうです。

それでは次にHLS弘前の特徴についてご紹介します。
HLS弘前の特徴
①設備が豊富!
HLS弘前では、温かいドリンクを飲むことができたり、

冷たいドリンクを飲むことができます。どれも1杯100円となっています。

また、ちょっとしたお菓子も2つで100円で購入することができます。

そして、Wi-Fiやコンセントも使用することができるため、リモートワークやレポート作成など様々な作業を快適な環境で行う事ができます。
②地域の人々を繋ぐ拠点となっている!
HLS弘前はコワーキングスペースとして作業空間を提供するだけでなく、たくさんのイベントが開催されており地域の拠点となっています。
過去には弘前に移住されてきた方々同士の交流会が行われたり、ねぷた祭りの時にはHLS弘前でお酒やご飯を味わいながら目の前でお祭りを見るイベントが行われたそうです。

また、大学生向けには春休みや夏休みに弘前周辺の企業でのインターンシッププログラムが企画されたり、「まちづくりクラブ」という企画のもと、高校生たちが自らのアイディアを実現し、地域の発展に貢献する活動が行われています。
HLS弘前では大学生のアルバイトの方を含む温かいスタッフ体制が整っており、利用者の方が気軽に質問や相談をできる環境が整っています。
③立地がいい!
HLS弘前は弘前市の中心街である土手町に位置し、弘前駅、弘前大学文京キャンパス、弘前大学本町キャンパスからいずれも徒歩15分程度で行くことができるため、非常に便利な立地となっています。
車で来られた際は近隣の駐車場を使い、自転車で来られた際はHLS弘前の前に駐めることができます。
Q&A HLS弘前について
Q1:コワーキング利用の料金はどうなっていますか?
学生の方は無料になっています。社会人の方は、¥500/2時間、¥1,000/4時間、¥1,500/日となっています。
Q2:予約の必要はありますか?
社会人の方はHPから予約が可能です。当日席が空いていれば予約なしでもご利用いただけます。学生の方は予約不要です。
Q3:当日席が空いているかの確認はできますか?
HLS弘前ではInstagramで情報発信をしているため、ダイレクトメッセージ経由で確認していただければと思います。
Q4:学生は時間制限などがありますか?
特に時間制限などは設けていません。
Q5:コワーキングスペース内で食事をすることはできますか?
ご自分の座席でご飯を食べることは可能です。ご飯などの購入のために途中退出することも可能です。
詳細情報
項目 | 詳細 |
名称 | HLS弘前 |
所在地 | 青森県弘前市土手町133番地1 西谷ビル 1F |
アクセス | JR奥羽本線・弘前駅より徒歩10分,弘南鉄道大鰐線・中央弘前駅より徒歩5分 |
営業時間 | 平日 9:00-21:00 休祝日 10:00-19:00 木曜日定休 |
リンク | https://hls-hirosaki.com/ |
まとめ
取材を通して、HLS弘前さんは設備や立地面で非常に利用者の方に優しいコワーキングスペースであるとともに、1人1人の地域住民を繋げるハブ拠点としての役割を果たしていることが分かりました。
静かな環境で仕事や勉強したい人や地域の人と交流したい方にとって非常に満足できる施設だと思うので、ぜひ足を運んでみて下さい!
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